児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

被告は公判で、被告人席から証言台まで手探りで歩くなどの言動を続けていたが、嶋原裁判長は判決言い渡し後、「下手な芝居はやめなさい」と一喝した。 (札幌地裁H20.11.6)

 視力を争っていたみたいですね。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/127560.html?_nva=30
弁護側は「被告の視力障害は本物」と無罪を主張したが、判決理由で嶋原裁判長は「昨年にも自動車運転免許証を裸眼で更新するなど、被告は日常生活に支障のない視力を有していた」と認定。その上で「福祉を食い物にした卑劣で悪質な犯行」と述べた。
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 被告は公判で、被告人席から証言台まで手探りで歩くなどの言動を続けていたが、嶋原裁判長は判決言い渡し後、「下手な芝居はやめなさい」と一喝した。