児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2010-02-11から1日間の記事一覧

区立中学教諭、児童買春容疑で逮捕

比較的軽い事案に限れば、、逮捕されてしまってからでは、罰金にせよ懲役にせよ処分の相場は決まってるし、懲戒処分とかも来るし、で、変化ないですね。 http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20100211/20100211-00000037-jnn-soci.html

損害賠償命令→控訴審で減軽された事案(広島高裁h22.2.9)

被害者は実刑+損害賠償を求めているのだと思いますが、命令に従って払うと、減軽されて、執行猶予になることがあるということも知っておいてほしいと思います。 弁護人からすれば、損害賠償命令が申し立てられた実刑事案では、控訴して、支払えば減軽される…

わいせつ行為の元小児科医長に懲役4年 (盛岡地裁H22.2.10)

量刑相場的には最初から実刑相当事案なのに、どうして一回で結審して実刑判決を受けるのかが疑問です。 撮影行為を何罪と評価するかという論点もあるし、医師-患者の児童淫行罪も珍しいし、免許返上とかもあるだろうし、保釈されればカウンセリングも受けさ…