児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

子どもポルノの罪で日本人男性に有罪判決

 現地で裁判を受けて、現地で執行されるのはいいことですね。
 いままで帰国して国外犯処罰を受けた人は、なんで帰国できたのでしょうか?
 日本だと3項製造罪だけでこんなに重い量刑にはなりません。

http://www.c-rights.org/2009/10/post-66.html
子どもポルノの罪で日本人男性に有罪判決
カンボジアデイリー紙 2009年7月11−17日 ウィークリー・レビュー
プラック・チャン・トゥル記者
キム・エング裁判長によれば、プレア・シハヌーク市裁判所は、少年7人の裸の写真を撮影したとして、日本国籍被告(32歳)に懲役6年の判決を下した。
エング裁判長は、2日にわたる公判で同被告に子どもポルノ製作に係る罪で有罪判決を言い渡したほか、被害者の少年(11歳から15歳)一人につき50万リエル(125米国ドル相当)の賠償金支払い命令を下したことを明らかにした。
被告は全面的に起訴事実を認め、少年がきれいだったため、個人的鑑賞のために撮影しただけだと主張しているという。公判では少年7人が揃って被告の関与を証言した。