児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

裁判員裁判:罪名で争いは初 被告、強姦は認める−−県内6件目 /静岡

 強姦罪は重いので、いろんな主張が出て来ます
 こころの傷はほとんど致傷とみないのに、身体的な傷は1〜2日でも致傷とするのはアンバランスですよね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100126-00000012-mailo-l22
裁判員裁判:罪名で争いは初 被告、強姦は認める−−県内6件目 /静岡
 起訴状によると、被告は09年5月10日、静岡市内の10代の女性宅に押し入り、ガムテープで両腕を縛って強姦。左足に打撲などを負わせ、合意の上であるように装うために同意書を書くよう強要したとしている。
 検察側は冒頭陳述で、争点を、(1)強姦時に左足に傷を負わせたか(2)両腕の全治1〜2日のけがが強姦傷害罪に含まれるか(3)同意書を強要したか−−の3点にあると指摘。被告が強盗強姦罪などで実刑を受けて仮釈放中、事件を起こしたことを明らかにし、再犯の可能性があると主張した。