児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2010-04-15から1日間の記事一覧

弱腰の海外警察に代わって日本のプロバイダがブロッキングするという話

総務省と警察庁とが交渉するそうですよ。 日本の定義に合わないのも外国警察は止めてくれませんので、日本のispにやらせようというんですよね。根拠法もなくして。 有体物の流通には細かい規定をおいているのに、情報の場合には媒介者の規定を置いていないの…

首都圏 痴漢の集中取締りへ

どういう統計か知りませんが、「電車」に限定して汽車とか気動車とかガソリンカーを除外すると、発生しない地域があります。 立川支部(八王子支部)なんかだと、高尾駅のホームで泥酔している女性への準強制わいせつ罪なんかが特徴的なんですが、それは含ま…

強姦致傷罪→強制わいせつ致傷と強姦未遂へ訴因変更

包括一罪になるんですよね。 「当初は姦淫の意図はなく、後から生じた」という弁解が通ったみたいです。 強姦罪は強制わいせつ罪の特別規定なんですが、わいせつ行為か姦淫を目的として暴行を始めた場合に、どっちかなんて外見上わからないのに、刑期が違っ…