児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

傷害事件裁判で被害者証言中に暴言を吐いた男の控訴棄却 東京高裁

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090616-00000544-san-soci
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090616-00000161-mai-soci
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20090616/20090616-00000276-fnn-soci.html

 進行がやけに速いですね。

H21.4.27 一審判決 実刑
H21.6.4 控訴審初公判
H21.6.16 控訴棄却判決

 昔、安廣文夫裁判長の部で書記官に「判決は原則として弁論終結後1週間です」って言われたことがあります。
 頼んでもいないのに、「趣意書の締め切りは延ばさない」と最初から言われたりしました。
 大阪から来るのは大変だということで、1ヶ月空けて2回弁論を入れてもらって、終結後1ヶ月で破棄減軽の判決をいただいたことがあります。ツボを突けば慎重に審理してもらえるということでしょうか。
 控訴審判決にはちゃんとした上告理由はあったんですが、控訴審減軽幅が大きくて、上告できませんでした。