児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2010-07-04から1日間の記事一覧

強姦罪等の量刑理由(大阪地裁H22.4.19)

撮影行為を伴っています。 (量刑の理由) 本件は,被告人が,1年2か月余りの間に,大阪市内,大阪府柏原市内及び神戸市内で,住居侵入・強姦致傷・窃盗(第1事件),住居侵入・強姦・窃盗(第2事件),強姦・強盗・強盗未遂(第3事件),住居侵入・強…

裁判員事件に対する検察官控訴

義務だとか言って招集して裁判に関与させておいて国が気にくわない場合には控訴して破棄するというのでは何のための裁判員裁判なのか、裁判員の皆さんに失礼ではないかという疑問は残りますが、控訴関係の条文に修正がありませんので、法律上は可能になって…

177条後段の強姦罪と3項製造罪について被害者の承諾の主張

11~12歳への暴行脅迫がない強姦罪というのは、たいてい、交際中だったり承諾があったりして姦淫に至るわけで、そういう強姦罪なんですが。 被告は無罪を主張 女子中生強姦 津地裁初公判 「付き合っていた」 2010.07.02 中日新聞 【三重県】女子中学生にみだ…

医療従事者による13歳未満との援助交際の相談→公訴時効へ

医師・歯科医・獣医師・看護師・薬剤師からの相談も多いのですが、これは、援助交際というより強姦罪ですので、自首しても実刑の危険があって、免許取消・停止になるので、提案するのは 経緯とか状況を証拠として残して、 いろいろアドバイスして、 と調査と…