児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

兵庫県警自首見逃す

 今週は2回、自首調書取ってもらったのですが、
  自首しようと思ったら警察官がいなかったり、
  自首したつもりが要領が悪くて「法律上の自首」にあたらないとされたり
  「法律上の自首」にはあたるとされながらも減軽されなかったり、
 素人ではなかなかうまくいかないことがありますね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060526-00000282-kyodo-soci
男が刺した直後、自首しようと神戸西署の交番へ行ったのに、3人いた当直警官が見逃し、現場に戻って再び少女を刺した・・・

刑法
第42条(自首等)
罪を犯した者が捜査機関に発覚する前に自首したときは、その刑を減軽することができる。
2 告訴がなければ公訴を提起することができない罪について、告訴をすることができる者に対して自己の犯罪事実を告げ、その措置にゆだねたときも、前項と同様とする。