児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2006-05-27から1日間の記事一覧

兵庫県警自首見逃す

今週は2回、自首調書取ってもらったのですが、 自首しようと思ったら警察官がいなかったり、 自首したつもりが要領が悪くて「法律上の自首」にあたらないとされたり 「法律上の自首」にはあたるとされながらも減軽されなかったり、 素人ではなかなかうまく…

共同正犯による児童買春事件

犯情悪そうな態様ですが、 児童買春罪の実行行為は 対償供与の約束又は対償供与 基く性交等 ですから、共同正犯の場合はその一部を共同実行している必要があります。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060526-00000145-mailo-l18 容疑者甲が、県内の繁華…

刑法学会@立命館大学

公判前手続を聞いています。刑訴法の先生ばっかり。 淫行+製造が少年法37条で泣き別れになる問題。 こういうのは学会でちょっとアンケート。 少年法の学者は「立法論としてはそもそも児童ポルノ・児童買春も家裁に管轄すべきだ」と。 刑事訴訟法の学者は「…

特定の回答を引き出そうとする法律相談

相談で、相談者が求める特定の回答を引き出そうとする方は困ります。有料の相談でも、無料の相談でも、しばしば出会います。 民事なら 絶対勝ちます 刑事なら 絶対執行猶予 絶対捕まらない 絶対ばれない という回答を求める方。 弁護士の回答を得て安心した…