児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

強制わいせつ罪のほうがよさそうな3項製造罪の事案

 どっちも強制わいせつ罪が成立します。

http://www.kushirohonbu.police.pref.hokkaido.jp/iinkai/kaigiroku/h22_06_08.pdf
(4 ) 主要事件発生・検挙状況
○ 元保育士による児童買春・児童ポルノ禁止法( 単純製造)違反事件の検挙
5 月2 6日、釧路市居住の元保育士( 23歳) を、児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護に関する法律(単純製造)違反事件で通常逮捕した。被疑者は、平成21年8 月2 2日、白糠町内の保育園にいて、児童の衣服を着けない姿を携帯電話で撮影し、児童ポルノを製造したものである。

http://www.pref.nagano.jp/koani/conh220701.htm
○ 女子中学生被害に係る強要・児童ポルノ製造被疑者の逮捕
 上田警察署は、本年1月中旬、非出会い系サイトで知り合った東信地方の当時・女子中学生に対し、18歳未満であることを知りながら、同児童に裸の画像を送信することを強要して画像を送信させ自己のパソコンに保存した、神奈川県内の会社員(42歳・男性)を、6月24日、強要罪及び児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律違反(児童ポルノ単純製造)で逮捕した。