児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

ボクシングジム元会長の強姦未遂:控訴審 執行猶予の判決−−高裁 /東京

 強姦既遂だと1罪でも実刑で、未遂1罪でも実刑が見受けられますので、1審から慎重に対応してもらいたいものです。
 控訴審での被害弁償は考慮されます。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121121-00000041-mailo-l13
被告(55)の控訴審で、東京高裁(小西秀宣裁判長)は20日、懲役2年4月の実刑とした1審・東京地裁判決(8月)を破棄、懲役2年4月、執行猶予5年を言い渡した。
 被告は1審で「女性の同意があったと誤信していた」などと無罪を主張したが、2審では一転、起訴内容を認めた。小西裁判長は「真摯(しんし)に反省しているか疑問」としつつ、そうした経緯や1審判決後に金銭的賠償をしたなどの事情を考慮した。
 判決によると、被告は10年10月、足立区のジム内で女性会員と2人になった際に馬乗りになって胸を触るなどの暴行を加えた。
 被告は格闘技イベントを企画する興行主として知られていた。