児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

児童淫行罪の自白事件が不起訴に(那覇地検)

 講師と生徒では一般的に「支配関係」が弱いので「させる」といいにくいんですよ。安易に認めるな。
 児童淫行罪だめでも、青少年条例違反で略式罰金という可能性もあるのですが、それもやめた?

中学臨時教諭 不起訴処分に/わいせつ嫌疑不十分
2012.10.05 沖縄タイムス
 那覇地検は4日、今年8月と9月に勤務先の学校の女子中学生にわいせつな行為をさせたとして、児童福祉法違反(淫行させる行為)の疑いで逮捕、送検されていた本島北部の中学校臨時教諭の男性(22)を嫌疑不十分で不起訴処分とした。
 同地検は「淫行させる行為と認めるに足りる証拠はない」としている。
 不起訴処分を受け、捜査した浦添署の並里博署長は「署としては適正かつ所要の捜査を尽くした」とコメントした。

勤務先の生徒に淫行容疑 中学校臨時教諭を逮捕
2012.09.13 共同通信
 沖縄県浦添署は13日までに、勤務先の中学校の女子生徒にわいせつな行為をしたとして児童福祉法違反(淫行させる行為)の疑いで、沖縄本島北部に住む中学校臨時教諭の男(22)を逮捕した。
 逮捕容疑は8月下旬と9月上旬の深夜、駐車場に止めた男の乗用車内や自宅で、18歳に満たないと知りながら生徒にわいせつな行為をした疑い。県警によると「間違いありません」と容疑を認めている。
 女子生徒とは携帯電話やメールでやりとりしていた。浦添署は「被害者が特定される恐れがある」として教諭の名前や所属を明らかにしていない。
 沖縄県教育委員会義務教育課は「中学生という大切な時期にこのような被害を受けたことは大変残念で、強い憤りを感じる」とコメントした。