児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

平成23年の犯罪 強制わいせつ被害者の年齢別認知件数の推移

 強制わいせつ被害者の年齢別認知件数の推移をみると、減少傾向。
 3項製造罪の未就学・小学生の人数は増加。
 13未満のポルノ撮影は、強制わいせつ罪(176条後段)にもあたるので、まだ、カウントがおかしいですね。撮影型強制わいせつ罪(176条後段)の一部について、いまだに、3項製造罪でしかカウントしない、すなわち、3項製造罪でしか立件しない傾向があるようです。
平成23年の犯罪」という一個の統計の中でも矛盾が出てきています。

文書名 _平成23年の犯罪 H23_ALL.jpg 直

平成23年の犯罪
全ページ一括ダウンロード……………………………………………………H23_ALL.pdf 
http://www.npa.go.jp/archive/toukei/keiki/h23/pdf/H23_ALL.pdf

製造罪の被害者数
H23_121.jpg 直
 
児童虐待の統計が出たら補足します。

http://www.npa.go.jp/safetylife/syonen/jidougyakutai_fukushihan_kenkyo2409.pdf
児童虐待及び福祉犯の検挙状況(平成24年上半期)
2012年09月28日

被害者数は減っている
送致事件に係る福祉犯被害少年の学職別状況(上半期)
1増減数増減率
▲112 ▲3.3
未就学 6 66.7
小学生 5 6.9