児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

教え子の着替え盗撮/青森高教諭に罰金70万/京都簡裁略式命令

 12/10 盗撮〜製造罪(教え子高校生2名)
 12/12 盗撮〜迷惑条例盗撮(複数の高校生)
 12/13 逮捕〜12/12の迷惑条例盗撮
 12/26 再逮捕〜12/10の製造罪
 年末  釈放
 1/9 略式起訴・略式命令
という経緯で、数人に対する盗撮製造罪が罰金70万円になっています。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150110-10102236-webtoo-l02
児童買春・ポルノ禁止法違反容疑などで逮捕された事件で、京都簡裁は9日、青森市のこの教諭(26)に罰金70万円の略式命令を出した。
 京都区検は昨年末に男性教諭を処分保留とし、教諭は釈放されていた。同区検は9日までに同法違反罪で略式起訴していた。
 男性教諭は修学旅行の引率中だった12月10、12日の夜間、宿泊先の京都市内にあるホテルの女湯脱衣所に置き時計型ビデオカメラを仕掛け、教え子らの着替えの様子を盗撮し、保存した疑いで逮捕されていた。

教諭を盗撮容疑 再逮捕=京都
2014.12.27 読売新聞
 最初の逮捕時には盗撮映像の被害生徒を特定できず、府迷惑行為防止条例を適用したが、今回は確認できたため、罰則がより重い同法を適用した。
 発表によると、容疑者は今月10日夜、宿泊先の下京区のホテルの女湯脱衣場で、置き時計型のカメラで女子生徒2人の裸を撮影した疑い。容疑を認め「若い子が服を脱ぐ姿を見たかった」と供述しているという。
 一方、地検は26日、同条例違反容疑について処分保留とした。