児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

性的な画像を本人の同意がないまま公表する罪

 名誉毀損罪よりも重ければ存在意義があるけどな。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1803H_Y4A610C1CC1000/
 自民党は18日、関係がこじれた交際相手の私的な写真や映像をインターネット上にばらまく「リベンジポルノ」への対応を検討する特命委員会を開き、政策提言をまとめた。性的な画像を本人の同意がないまま公表するといった行為への処罰を提起。秋の臨時国会での関連法提出を目指す。
 提言は、被害者が申し出ればネットに流出した画像を速やかに消去する方策を講じることも求めた。刑事告訴を受け付ける体制の強化など、被害者救済の仕組みも整えるよう訴えた。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014061800800
具体的には、本人の同意なしに性的な画像を公表した場合の罰則や、ネット上に流れた画像を速やかに削除する措置を検討。被害者の相談に応じる窓口の整備や、性的画像を撮影させないことの啓発活動も課題とする。(2014/06/18-17:53)