児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

採用面接における強制わいせつ

 立場利用で密室で1対1ということで、性犯罪が起こりやすいシチュエーションです。
 最初から採用面接自体が嘘の場合もあります。
 面接担当者が女性の場合は、担当者が被害に遭うこともあります。

採用面接における強制わいせつ罪
地裁H19 懲役1年 06月 執行猶予3年保護観察
地裁H18 懲役1年 06月 執行猶予3年
地裁H17 懲役3年04月 実刑
地裁H19 懲役2年 06月 執行猶予4年
地裁H20 懲役1年 06月 執行猶予3年
地裁H22 懲役2年 執行猶予4年
地裁H22 懲役2年 執行猶予3年
地裁H20 懲役2年 執行猶予5年

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121207-00000044-san-l09
会社事務所で、就職情報誌を見て連絡してきた県内の女性(30)を面接した際、部屋の電気を消して玄関の鍵を閉めた後、女性を押し倒してキスをするなどのわいせつな行為をした疑い。「一方的にやったわけではない」と容疑を一部否認している。
 瓦店は容疑者の両親が経営。就職情報誌やインターネットのサイトなどに求人広告を出していた。女性は情報誌に載っていた容疑者の携帯電話に連絡、「面接をする」と言われたという。女性が同11日に被害届を出した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121206-00000542-san-soci
容疑は、10月5日午後4時45分〜5時ごろ、さくら市卯の里の会社事務所で、就職情報誌を見て連絡してきた県内の女性(30)を面接した際、部屋の電気を消し、玄関の鍵を閉めた後、女性を押し倒してキスするなどのわいせつな行為をした疑い。「一方的にやったわけではない」と容疑を一部否認している。
 女性が同11日に被害届を提出し、同署が捜査していた。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20121206-00000041-jnn-soci
女性は、就職情報誌をみて応募していましたが、「面接の途中で話がいやらしくなり、無理矢理押し倒された」と話しているということです。
 取り調べに対し容疑者は「一方的にやったわけではない」と、容疑を一部否認しています。(06日13:32)