児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

「除霊には裸の写真必要」 震災避難先に女生徒の画像送らせる

 準強制わいせつ罪が立件される可能性があるので、早期に示談しないと重くなります。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110531-00000055-jij-soci
16歳少女に裸写真送らせる=「除霊」と称し、霊媒師逮捕―原発事故で避難中
時事通信 5月31日(火)12時4分配信
 同課によると、福島第1原発から10キロ圏内にある福島県双葉町の神社で働いていたが、震災後に埼玉県に避難していた。容疑を認め「自分で楽しむためだった。脅せば言うことを聞くと思った」と供述している。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110531-00000548-san-soci
逮捕容疑は、3月22、23日の2回、東京都中央区の当時都立高校1年生の女子生徒(17)に対し、電話で「別れたお父さんの生き霊が崇っている。除霊するためには裸の写真を送りなさい」などと言って、携帯電話のカメラで撮った裸の写真計10点を送らせたとしている。
 同課によると、容疑者は避難前、双葉町熊野神社で住民の相談に乗り、おはらいなどをしていた。女子生徒の母親からの相談にも乗り、母親が平成11年に都内に転居した後も親交があった。女子生徒は3月20日、「悪夢にうなされる」などと電話で佐藤容疑者に相談していた。
 同課によると、容疑者は「自分で楽しむためにやった。1回目に送ってもらって楽しくなり、図に乗って2回目も送ってもらった。脅せば言うことを聞くと思った」と供述しているという。
 母親が4月22日に警察に相談、発覚した。