児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

児童であるとは知らなかったという弁解

 当番弁護士を呼んでから取調に臨んで下さい。
 真実16歳と真実18歳なんて裸にしても区別できないので、通常は、言動・メールが決め手になります。
 最悪、児童の供述の信用性VS被疑者・被告人の供述の信用性勝負になります。
 逮捕時点で、児童の「年齢は16歳と告げました」という調書ができているので、これを供述だけで崩すのは実際難しいです。
 被疑者の供述の信用性を増すために、自首して「年齢を知らなかった」と主張して、起訴猶予という人も居ます。早い者勝ちみたいですが。必死です。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110908-00000049-mai-soci
逮捕容疑は2月13日午前11時25分から午後1時ごろ、同市神奈川区のホテルで、当時16歳で私立高1年だった女子生徒に現金4万円を渡し、みだらな行為をしたとしている。
 同署によると、2人は出会い系サイトで知り合った。容疑者は「生徒の年齢は覚えていない」などと話しているという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110908-00000528-san-soci
同署の調べによると、容疑者は今年2月13日、横浜市神奈川区のホテルで、携帯電話の出会い系サイトで知り合った当時16歳で私立高校1年だった女子生徒(17)に、現金4万円を渡す約束をしてみだらな行為をした疑いが持たれている。
 産経新聞社広報部の話「本社社員が逮捕されたことは誠に遺憾です。事実関係を確認の上、厳正な処分をいたします」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110908-00000539-yom-soci
発表によると、容疑者は2月13日午前11時25分から同午後1時頃までの間、同市神奈川区のホテル客室で、携帯電話の出会い系サイトで知り合った東京都葛飾区の私立高校2年の女子生徒(17)に対し、現金4万円を渡して、みだらな行為をした疑い。
 容疑者は調べに対し「18歳以下ではないと思っていた」などと供述しているという。