児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

ニュースバリュー

 徳島の場合は、福祉犯の検挙が珍しいので、一罰百戒というか、威嚇効果というか、一般予防のために、ほとんんど全件報道されているようです。この種の犯罪は、量刑自体は軽いのに、報道等による社会的制裁が厳しいので、弁護士への相談では報道を回避する方法を考えさせられます。

携帯で出会い淫行=徳島
2011.02.16 読売新聞
 県警少年課と鳴門署は15日、合板プレス加工業手伝い(32)を県青少年健全育成条例違反容疑で逮捕した。発表によると、容疑者は昨年9月下旬、県内の駐車場にとめた乗用車内で、携帯電話のSNSサイト「グリー」で知り合った高校2年生の女子(17)が18歳未満と知りながら淫らな行為をした疑い。

 サイト名も出ていますが、警戒を呼びかけるために、わざと公表されていると考えています。