児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

教諭、高校で盗撮 県教委が懲戒免職 更衣室にペンカメラ 宮崎

 こんなのを3項製造罪にした裁判所もあって、カメラを仕掛けておいて、「さあ着替えてこい」なんて指示すれば、「姿態をとらせて」というようです。

 最近は「姿態をとらせて」は実行行為ではないそうなので、拡大解釈でなんでも3項製造罪にできそうです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090805-00000012-nnp-l45
県教委によると、男性教諭は7月11日昼ごろ、顧問を務める部活動の練習の合間に、体育館の女子更衣室に侵入し、段ボールに刺した動画撮影機能付きボールペンをロッカー付近に盗撮目的で設置した。女子生徒が不審なペンに気付き、パソコンでデータを再生したところ、更衣室内の様子などが収録されていた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090804-00000110-mai-soci
県教委によると、ペンで撮影した映像はパソコンで再生できる。教諭は7月11日昼ごろ、部活指導中に更衣室に侵入、段ボール箱にペンを差し込んで設置した。不審に思った女子生徒がペンを自宅に持ち帰り、パソコンに詳しい友人に相談して調べたところ、盗撮が判明した。
 ペンがなくなっているのに気づいた教諭が、生徒に「更衣室内にペンはなかったか」と尋ねたため、男性教諭が関与したことが分かった。映像は約10分間で更衣中の生徒は映っていなかった。
 県教委の規定では、懲戒免職者の氏名は公表することになっているが、県教委は「今回は生徒らから『学校が特定されないよう配慮してほしい』との要望があったため非公表とした」と説明している