児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

撮影型の強制わいせつ事件

 強制わいせつして撮影までやってるんだから併合罪加重できるように罪数をカウントしたいですよね。
 なのに、どうして観念的競合にしてしまうんですか?
 かすがい現象で、何人わいせつしても科刑上一罪でいいんですか?

http://www.jiji.com/jc/zc?k=200811/2008111700269&rel=j&g=soc
調べによると、容疑者は9月9日午後4時40分ごろ、杉並区阿佐谷北の路上で、1人で歩いていた女児を待ち伏せし、停車したワゴン車の脇に差し掛かると、腕をつかんで車内に押し込んだ上、デジタルカメラで顔や胸などの写真を撮った疑い。女児は約5分後に解放された。