児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

児童買春の教頭、懲戒免職=拘置段階、異例の処分−札幌

 前々から思っているのですが、早く処分してしまうと、事件の全貌が把握できないですよね。
 奥村の事件でも教委の人が傍聴されているのですが、メモするでもなく、求刑と判決だけを聞いてるだけですから。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071010-00000108-jij-soci
 不祥事で逮捕された公務員が、刑事処分決定前の拘置段階で処分されるのは極めて異例。市教委は「本人が容疑を認めている上、事件の重大性や社会的影響に配慮した」と説明している。
 併せて市教委は教育長を訓告、幹部2人と容疑者が勤務していた小学校の校長を厳重注意処分とした。
 記者会見した奥岡文夫教育長は「児童の健全育成を図り、教職員を指導する立場の教頭が逮捕されたことは、誠にざんきに堪えない。児童生徒や保護者に深くおわびする」と語った。
 また教育長らは、容疑者が接見した市教委職員に対し「信用を失墜したことを反省している。早急な処分を望む」と話したことも明らかにした。

 自白事件なら逮捕状・勾留状の被疑事実を処分理由にすればいいわけですから、そんなに異例じゃないですよ。
http://www.google.com/search?q=%E6%87%B2%E6%88%92%E5%85%8D%E8%81%B7%E3%80%80%E5%AE%B9%E7%96%91%E8%80%85%E3%80%80%E6%8E%A5%E8%A6%8B&rls=com.microsoft:*:IE-SearchBox&ie=UTF-8&oe=UTF-8&sourceid=ie7&rlz=1I7GGIH