児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

夜回り先生に説得され、生徒とのみだらな行為“自首”

 自首したのに懲戒免職では、今後、だれも自首しませんよ。児童淫行罪は親告罪ではないから依然刑事処分の危険もあるし。
 児童・青少年との性行為は、第一に刑事事件ですから、最寄りの弁護士に相談してください。まっとうな自己保身でいいじゃないですか。

 弁護士の正攻法としては、刑事処分が怖いし、教委は探知能力が乏しいので、
    捜査機関に自首
    示談試みる
    次いで、依願退職

    依願退職
    捜査機関に自首
    示談試みる
でしょうね。教員免状をみすみす失わせるのは酷だ。
 実際は依願退職に至らない事例も多いです。

http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20061004i213-yol.html
夜回り先生」として知られる元高校教師の水谷修さんに諭され、北海道根室地方の中学校男性教諭(28)が、教え子の女子生徒とみだらな行為をしていたと校長に告白し、4日、道教委から懲戒免職処分を受けた。
 道教委によると、教諭は一昨年3月ごろから、当時、顧問をしていた運動部の3年女子と複数回、みだらな行為をした。