児童ポルノとか著作権法違反の場合、被害者ある犯罪ですけど、おとり捜査が行われています。
「被害と言っても大したことない」というのかもしれませんが、それなら犯人の行為も大した被害が無いことになります。
薬物事犯、わいせつ図画事犯、賭博事犯等は〝被害者なき犯罪″といわれ、直接の被害者がおらず、しかも犯人はじめ事件関係者は組織的犯罪集団に属していることが多いため、検挙は非常に困難である。これら事犯の効果的な検挙方法として、通信傍受、コントロールド・デリバリーなどと並んで、おとり捜査の実行が考えられる。