児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

「売り上げを折半する約束だったが、女子生徒が「お金を持ち逃げされた」などと110番したため発覚した」という捜査の端緒

 売春児童が処罰されることもないけど「罪の意識」もないようですね。

http://www.sankei.com/west/news/161109/wst1611090081-n1.html
女子中学生に買春のあっせんをしたとして、大阪府警少年課は9日、児童福祉法と児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで、容疑者(21)を逮捕した。容疑を認めている。
 逮捕容疑は、7月下旬、府内に住む中学2年の女子生徒(14)に対し、現金を支払う約束で26〜38歳の男性客5人と引き合わせ、府内の駐車場などに止めた車の中でわいせつな行為をさせたとしている。
 府警によると、容疑者はインターネットの掲示板に女性になりすまして買春を呼びかける書き込みをしており、1人6千〜8千円で客を募っていた。
 女子生徒とはSNSを通じて知り合い、売り上げを折半する約束だったが、女子生徒が「お金を持ち逃げされた」などと110番したため発覚した。
 客の1人は府警の巡査長(32)で、児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で書類送検されて懲戒処分を受け、すでに依願退職している。