何罪でも同じですが、起訴されたのが1件だけなら軽くて、多数になると重くなってきて、実刑確実とか、量刑も併合罪加重された処断刑期の上限ということになる。
それはしょうがない。
児童買春罪の余罪100件の被告人でも、起訴されたのが1件だけなら執行猶予だと言えますが、100件全部起訴されれば懲役7年6月になると思います。
じゃあ、何件起訴されるかがポイントになりますよね。警察・検察に言わせれば、「証拠があるのは全部立件する」というんでしょうが、1件目の弁護活動も影響すると思います。平たくいえば「○件くらいで勘弁して下さい」みたいな。法律上の問題を指摘するのも有効だと思います。