2010-01-11から1日間の記事一覧
実刑になった事件の量刑理由を見ていると「何ら慰謝の措置を講じていない」というのが目立ちます。実刑相当事案で何もやってないのは、弁護人が提案しないからです。 児童買春犯人というのは、捕まるまで常習的に罪を重ねていることが多く、初犯の児童買春罪…
目下の判例(まだ最高裁の判断はない)によれば「「姿態をとらせて」は実行行為ではなく、身分だとか、行為の状況のようなものというのだから、共謀して共同実行させちゃったらだめですよ。 仙台の弁護人もこういうとこをチェックしないと。 被告人BCは共…
6罪くらいまでなら罰金にしてもらった経験がありますが、1罪でも実刑の場合もあるようです。 実刑事案と罰金・執行猶予事案を分けるのは何かというと、情状なんですよ。それは、項の状況とかその後の経過を教えてもらわないと比較できない。 懲役1年 00月 …