児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

米田勝一= 「行政処分処分理由の上位は「業務上過失致死傷」「わいせつ行為」など」日経メディカル

 行政処分は宣告刑に比例していますから、行政処分の段階で弁護士に依頼されるよりも、刑事処分の段階から依頼された方がいいと思います。

http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/search/cadetto/0903-t2/200910/512539.html
中でも目立って増えているのが、医療行為における「業務上過失致死傷」による処分。08年度は6件と少なかったものの、06、07年度はそれぞれ19件、13件だった。
 同様に多いのが「わいせつ」。06、07年度はそれぞれ10件、20件だった。「わいせつ」は免許取り消しになる例が多いのが特徴で、06年度は10件中3件、07年度は20件中5件が取り消しの処分を受けている。
 医道分科会での審議内容は非公開であるため詳細は分からないが、社会的な影響やその悪質性を考え、「わいせつ」への処分は厳しくなる傾向があるのかもしれない。