児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

「児童ポルノを持っていた元教員の(強制わいせつを)やっていないと言う発言は信頼できるのですか?」

 きめつけないでほしいなあ。現時点で所持は合法なのに。

http://blog.goo.ne.jp/ah123/e/81c51973b01513a9f9eee6e21d09c5ed
また私が傍聴した2月18日の県文教常任委員会での審査でも、自民党議員は「個人的には、控訴しない方が良かったと思う。この元教師は無罪であれば、退職せず堂々と教師を続けられたはずだ。高裁で二審判決が出ても、上告は止めて欲しい」と発言され、また、民主党議員は「この問題の先生は児童ポルノを所持していたのは事実か」と質疑しています。この質疑に対して当局は「はい、コンピューターの中に残っていました」との答弁を行っています。すると同議員は「児童ポルノを持っていた元教員のやっていなと言う発言は信頼できるのですか?」と厳しく迫る場面もあり、傍聴に行った私も驚く内容で県の控訴を非難することに発言が集中していました。