児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

「シェア」で児童ポルノ公開 塾講師の男逮捕

 取材で、著作権法違反ばっかりじゃなくて、児童ポルノもやれよと言った記憶があります。
 公然陳列罪か提供罪かが気になります。ダウンロードして「公然陳列罪」だというのが判例ですから。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090213/crm0902131334016-n1.htm
ファイル共有ソフト「シェア」などを使ってインターネット上に児童ポルノを流したとして、京都府警ハイテク犯罪対策室などは13日、児童ポルノ禁止法違反容疑で京都市伏見区の塾講師の男(44)を逮捕するとともに、岐阜県内の会社員の男(46)の逮捕状を取り、取り調べを始めた。匿名性が高く流出元の特定が困難とされる「シェア」を使った児童ポルノ公開の摘発は全国で初めて。

 捜査関係者によると、2人は今年1月ごろ、「シェア」などを使い、自宅のパソコンからネット上に少女のわいせつな画像や動画を公開し、不特定多数のユーザーがダウンロード可能な状態にした疑いが持たれている。