児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

青少年条例違反+3項製造罪で懲戒無し

 余罪でてきて意外に重い刑事処分になるかもしれないんですが。

逮捕の由利本荘市職員2人、「懲戒なし」で辞職=秋田
2008.09.18 読売新聞社
 女子高校生にみだらな行為をしたとして今月、県青少年健全育成条例違反の疑いで横手署に逮捕された由利本荘市の矢島消防署鳥海分署の消防士(24)、市教育委員会鳥海教育学習課の臨時職員(23)の両容疑者について、市が懲戒処分を行わず、辞職を認めていたことが17日、わかった。
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 鷹照賢隆副市長は「遺憾な不祥事だったが、2人とも深く反省している。しかもまだ若いので懲戒処分にはしなかった」と話している。

児童ポルノ禁止法違反容疑 元教委職員を追送検=秋田
2008.09.19 読売新聞社
 横手署は17日、同市教育委員会鳥海教育学習課の元臨時職員(23)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで地検横手支部に追送致した。発表によると、容疑者は7月上旬ごろ、横手市内のホテルで、県南部の女子高生(当時16歳)の上半身裸の写真をデジタルカメラで撮影した疑い。

 観念的競合説は風前の灯火。