逮捕状の被疑事実に「Ａ子(16)が18歳未満の児童であることを知りながら」という記載があるので、その点の弁解が弁解録取されることになります。
よくある弁護士の誤答は、「警察が来てもそのときに『児童であることを知らなかった』と弁解すれば逮捕されない」というものですが、多くの場合、そんな機会はありません。
対応策としては、児童だったかもと思った時点で「児童とは知らなかった」と弁護士に相談して詳細な事実関係を添えて警察に相談すると、逮捕されにくいようです。
県職員 児童買春容疑＝愛知
2017.02.14 読売新聞社
中署などは１３日、容疑者（４２）を児童買春・児童ポルノ禁止法違反（児童買春）の疑いで逮捕した。
発表によると、容疑者は昨年８月３日、名古屋市中区のホテルで、県内に住む専門学校の女子学生（１６）に現金３万円を渡し、みだらな行為をした疑い。「１６歳とは知らなかった」と容疑を否認しているという。
同署によると、容疑者と女子学生はソーシャル・ネットワーキング・サービス（ＳＮＳ）のツイッターを通じて知り合ったという。ネット犯罪を取り締まる県警のサイバーパトロールで女子学生の書き込みが見つかり発覚した。
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児童買春：１９歳防衛省職員を逮捕 容疑で愛知県警
2017.02.14 毎日新聞
愛知県警熱田署は１４日、防衛省東海防衛支局の男性職員（１９）＝名古屋市東区＝を児童買春・ポルノ禁止法違反（児童買春）容疑で逮捕した。「（相手が）１７歳とは思わなかった」と容疑を否認している。
逮捕容疑は、昨年１１月２３日、名古屋市熱田区のホテルで１８歳未満と知りながら、当時１７歳の少女に現金を渡す約束をして、淫らな行為をしたとされる。
同署によると、インターネット上の掲示板に少女が書き込みをしているのが見つかり、少女に事情を聴いたところ、同職員の容疑が浮上した。
１８歳未満立入禁止での出会い系であっても「児童であることを知りながら」ということで逮捕されてしまいます。
児童買春の疑い
2016.11.18 中日新聞
【愛知県】静岡県警浜松中央署などは１７日、児童買春・ポルノ禁止法違反（買春）の疑いで、容疑者（３０）を逮捕した。
逮捕容疑では７月２０日、豊橋市内のホテルで、市内の女子高校生が１８歳未満と知りながら、現金を支払う約束をして買春したとされる。
署によると「１８歳未満と知らなかった」と容疑を否認している。高校生とは出会い系サイトを通じて知り合ったという。・・・
児童買春の疑い
2016.11.01 中日新聞
【愛知県】静岡県警浜松中央署などは１０月３１日、児童買春・ポルノ禁止法違反（買春）の疑いで、容疑者（２７）を逮捕した。
逮捕容疑では、７月２０日、豊橋市内のホテルで、市内の女子高校生（１５）が１８歳未満と知りながら、現金を支払う約束をして買春したとされる。署によると、「１８歳未満と知らなかった」と容疑を一部否認している。女子高校生とは出会い系サイトを通じて知り合ったという。
青少年条例違反については多くの地域で過失も処罰されますが、過失の場合は起訴されないことが多いので、年齢を知らなかったのであればそう弁解する必要があります。
女子高生に淫行容疑 西区の大学院生逮捕＝北海道
2017.02.14 読売新聞社
札幌厚別署は１３日、容疑者（２４）を道青少年健全育成条例違反（淫行等の禁止）の疑いで逮捕した。
発表によると、容疑者は昨年１０月１６〜１７日、同市中央区内のホテルで、ツイッターで知り合った同市内の女子高校生（１６）といかがわしい行為をした疑い。容疑者は「年齢は知らなかった」と供述しているという。
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市職員 淫行容疑で逮捕
2017.02.13 北海道新聞
【釧路】釧路署は１２日、道青少年健全育成条例違反（淫行）の疑いで、容疑者（３１）を逮捕した。
逮捕容疑は昨年１２月２８日、コミュニティーサイトを通じて知り合った釧路管内の無職女性（１６）が１８歳未満と知りながら、釧路市内のホテルでいかがわしい行為をした疑い。容疑者は「女性の年齢を知らなかった」と容疑を否認しているという。
