同じ法廷で昨日は実刑でしたが。
破棄理由は訴訟手続の法令違反でした。
児童買春罪と3項製造罪は併合罪。
いずれ公刊されるでしょうが、冒頭から8ページで原判決の訴訟手続を批判して、破棄自判して、次の2ページで予備的に追加された訴因に対する弁護人の主張を排斥して、最後の5行で被告人の行為を批判したような内容で、誰が裁かれているのかわからなくなっています。
裁判長は「この判決は有罪判決だから上告することができる・・・」と言いながら、弁護人を睨んでましたね。「軽くしといたから、判例違反とかいって上告するなよ」ってことでしょう。