児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

自立更生促進センターには下着の窃盗を含むすべての性犯罪者を除外する

 今までも保護観察所には保護観察対象者が集っていたのに。
 居住させることになると、他の犯罪者はよくて、性犯罪者だけが拒絶されてるようですね。
 居住先がなくて仮釈放されない場合は、満期出所で刑務所の門前から直接社会に紛れることになります。

自立更生促進センター:初の施設見学会 住民17人説明受ける /福島(毎日新聞) - 2008年8月26日
同センターを巡っては、開所に反対する住民が署名活動を展開。福島保護観察所は入所者について、当初の「強かんや強制わいせつなど凶悪な性犯罪者は入所させない」との方針に加え、住民感情を踏まえ、下着の窃盗を含むすべての性犯罪者を除外することを決めている。見学会は27日も開催する。

http://www.moj.go.jp/HOGO/hogo19.html#02
自立更生促進センター構想
 自立更生促進センター構想とは,保護観察所に宿泊施設を整備して,主に刑務所を仮釈放になった人を一定期間受け入れ,そこに宿泊させながら,専門家である保護観察官が直接,犯罪を繰り返さないようにしっかりと指導,監督することにより,確実な更生と円滑な社会復帰につなげていこうというものです。