児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2010-02-08から1日間の記事一覧

松下裕子「実務刑事判例評釈101 被害者の用便中の姿態を見たり,自己の陰部を被害者に見せつけること,被害者の性的部分に直接触れないで行った行為について, (準)強制わいせつ罪の成立が認められた三事例(①釧路地判平14.2,28.②福岡地判平13.10.17,③東京地判平13.10.17,いすれも1審で確定。公刊物未登載)」Keisatsu koron 第58巻1号

なんでもあり。

直前対策SA模擬試験2010(立花書房)

警察の昇進試験でこう叩き込まれているようです。 弁護人は、準強姦罪(告訴無し)だから、公訴棄却だと主張したんですが、裁判所は児童買春罪だというのです。 直前対策SA模擬試験2010(立花書房) P219 Q 次は,少年の福祉を害する犯罪の事例における甲…

性犯罪の再犯防止はどこまで可能か

プログラムの期間は「刑期」という形で裁判所が決めていているのですが、裁判段階には、再犯危険についての証拠が乏しいのが問題ですね。 病院にたとえると、精密検査する前に入院期間がガチガチに決められていて、入院してから精密検査受けて、治ってなくて…