児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

北海道学校保健審議会「生徒の性に関するアンケート調査」

 なんか規範意識が向上しているような数字ですね。

http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kak/sei_chousa
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/NR/rdonlyres/C22CD390-61C3-4E23-8650-E5C5AB9D1846/0/sei_chousa_gaiyou.pdf
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/NR/rdonlyres/8ACFA76C-F889-499F-B2F3-48DC8EA5DC8F/0/sei_chousa_matome.pdf
北海道学校保健審議会
生徒の性に関するアンケート調査のまとめ
(14) 「出会い系サイト」の利用状況
「出会い系サイト」の利用状況については、「利用したことがある」と回答した者の割合は、中学男子2.2%、女子2.9%、高校男子5.3%、女子4.3%となっている。
平成13年調査のテレクラ・ツーショットダイヤルの利用状況と比較すると、高校生において「利用したことがある」、「利用してみたいと思ったことがある」と回答した者の割合は男女ともに低くなっており、特に女子で大きく減少している。

(15) 援助交際について
援助交際に対する考え方について
援助交際に対する考え方については、「よくないと思う」と回答した者の割合は、中学男子24.2%、女子38.5%、高校男子39.5%、女子46.5%であり、校種が上がるに従い高くなっており、男女別では男子よりも女子のほうが高くなっている。また、「本人の自由なのでどうでもよい」、「本人が後悔しなければよい」、「周囲に迷惑をかけなければよい」と回答した者の割合は、中学男子が21.4%、女子22.6%、高校男子39.2%、女子36.8%であり、校種が上がるに従い高くなっている。

援助交際の経験の有無について
援助交際の経験の有無については、いずれの校種の男女ともに「ある」と回答した者は1%程度である。
平成13年調査と比較すると、高校生で「ある」、「したいと思ったことがある」と回答した者の割合は女子で減少している。

援助交際をした理由(高校生)
援助交際をした理由については、女子では「お金がもらえるから」、男子では「セックスがしたいから」と回答した者の割合が最も高くなっている。