「初めて」「異例」というのは嘘で、道教委はh17.12にも、懲戒処分の指針の改訂にあわせて同じ内容の通達を出してますよね。
「手記」は初めてかもしれない。
「北海道の教員は懲戒免職と執行猶予じゃ効かないから実刑にすべきだ」という検察官の論告を聞いたことがあるので、それなんかも載せてはどうですか?
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/education/69734.html
教育
不祥事防止、異例の冊子 道教委、全教職員に 処分者の生の声も(01/09 23:52)
わいせつ行為など教職員の不祥事が相次いでいることを受け、道教委は不祥事防止に向けたリーフレットを初めて作成した。処分された場合の給与への影響額を例示し、懲戒免職になった教職員の手記も掲載するなど異例の内容。札幌市立を除く道内の小中学校と高校、養護学校などの特別支援学校の全教職員に月内に配布し、校内研修などでの活用を働きかける。
A4判四ページで五万五千部作成した。不祥事が招く結果について具体的に記載したのが特徴で、四十歳で懲戒免職になった場合、その後二十年間で受け取るはずだった給与一億四千万円と退職金二千八百万円を失うと紹介。二十四歳で戒告処分を受けた場合、昇給が遅れるために将来にわたって百四万円減るとした。懲戒免職になると年金支給額が減ることにも触れている。
懲戒免職された教職員の手記や供述は、公金着服やわいせつ行為をした実際の教職員から、道教委が発覚直後に事情聴取した内容を載せた。「数十万円で一生を棒に振るなんて」「出会い系サイトがきっかけだったが、発覚後は地域に住み続けることに家族が疲れ果ててしまった」など、生々しい。
そのリーフレットがUPされています。
カラーになってわかりやすくなりましたが、生涯賃金の記載など、前の通達のほうが詳しかったですよ。
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/ksi/husyoujibousi
教職員の不祥事防止リーフレットについて
この度、北海道教育委員会では、わいせつ事故や体罰、金銭事故など学校職員の不祥事を防止するため、教職員に求められる使命感や倫理観を再認識させる内容のリーフレットを作成し、不祥事の根絶に向けた教育長メッセージを添えて、すべての学校職員に配布することとしました。
・教育長メッセージ
・不祥事防止リーフレット(A3判二つ折り)
1ページ目 2・3ページ目(内側中折り) 4ページ目
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/NR/rdonlyres/B2B08852-8B0C-4816-9DAA-EEE9C9492C9E/0/message.pdf
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/NR/rdonlyres/BCB2FB03-1828-4724-98DB-AE98D50DA8FF/0/leafomote1.pdf
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/NR/rdonlyres/F49FCE1B-6836-46EE-A696-35C7C600FF87/0/leafuramen.pdf
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/NR/rdonlyres/15DB849C-C148-4A67-80A9-AF294CB579B9/0/leafomote2.pdf