児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

出会い系被害の地方拡大は、被害児童の住所を見ればわかる

 マスコミから取材されて、記録を見返しました。
 結構、町・村の児童が多いんです。
 歓楽街なんて無縁で、人より羊や牛の方が多いところ。
 携帯は通じていて、出会い系にはアクセスできる。
 公共交通機関といえば、バスしかないが、道路は高規格で、犯人は車で来る。
 そういうところの子どもはガードが低いので狙われるんですよ。
 すすきのとかに行きたいと思わないとか、すこし興味をもっても行くにしても車運転できないから行けないような年代については、親は「村から出て行かないうちは大丈夫だ」なんて油断してるでしょ。そこを狙って、犯人が出会い系で目星付けておいて、釣り上げるわけですよ。

追記
 しかし、取材用に被害者の住所をリストアップしてみると、被害者が特定されてしまうので、町村名も公表できません。
 都道府県名までじゃあちょっとわかりにくいし。