早いなあ。
控訴しただけで憤慨される被害者はいらっしゃいますというか、たいてい憤慨されますね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071127-00000047-mai-soci
山口県光市で99年に起きた母子殺害事件差し戻し控訴審の弁護団(約20人)の弁護士に対して、全国で懲戒請求が相次いだ問題で、東京弁護士会が「正当な刑事弁護活動の範囲内で、懲戒しない」と議決していたことが分かった。
同弁護士会が所属弁護士1人について調査した結果をまとめた22日付の議決書によると、この弁護士は「広島高裁の公判で非常識な主張をし、被害者の尊厳を傷つけた」などとして懲戒請求されていた。これに対し弁護士会は「社会全体から指弾されている被告であっても、被告の弁明を受け止めて法的主張をするのは正当な弁護活動。仮に関係者の感情が傷つけられても正当性は変わらない」と退けた。
懲戒請求を受けていた弁護士は「当然の結論だが、早く議決していただいた弁護士会には感謝したい」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071127-00000075-jij-soci
山口県光市母子殺害事件の差し戻し控訴審弁護団に多数の懲戒請求が出されていた問題で、東京弁護士会は27日までに、同会に所属する弁護士について「正当な弁護活動で、懲戒処分には当たらない」と議決した。