児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

スウェーデン王妃、「児童ポルノ」シンポ出席へ−−26日に来日

 ブロックで対応できないことが分かれば、単純所持禁止という動きですよ。

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/kunrin/news/20070321ddm007030082000c.html
 −−来日中に「児童ポルノサイトのブロッキング」をテーマにしたシンポジウムに出席されます。
 ◆インターネットにかかわる問題は、10年前と比べ非常に大きくなっています。子どもたちはネットで相手が誰かも知らずにチャット(ネット上でのリアルタイムの会話)をし、(そこでの出会いをきっかけに児童ポルノの)被害にあっています。シンポジウムがこの問題の啓発になるよう期待しています。
−−日本は児童ポルノの単純所持は禁止していませんが、スウェーデンは98年の法改正で禁止しました。
 ◆15〜20年前は、児童ポルノを製造すること自体が難しかったのですが、今は自分でビデオカメラで撮影し、ネットでばらまくことができます。警察が家宅捜索で所持者を摘発できるようにしたこの法改正はとても重要でした。

子どもポルノサイトのブロッキングシンポジウム
http://www.swedenabroad.com/Page____4372.aspx
3月29日(木曜日)
王妃陛下: ご出席 (子どもポルノサイトのブロッキングシンポジウム、ECPAT /ストップ子ども買春の会、(財)日本ユニセフ協会スウェーデン大使館共催)