児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

法テラス」から転送電話「いつも話し中」 回線不足、苦情殺到

 先日、人が足りないというので大阪弁護士会で電話番をしていましたが、関東地方とか北陸地方からの転送電話でびっくりしました。時間が許す限りちゃんとアドバイスしましたが、よその地域の相談窓口はピンと来ない。
 この程度の「簡単な無料電話相談に応じる」というのであれば、奥村が事務所の電話に出たときの対応と一緒です。
 皆さん法律相談は無料(無料じゃないとだめ、有料の価値はない)だと思ってるんでしょうね。
 事務所への電話で
    法律相談は有料です
って前置きすると、「困ってる人間から金を取るのか!」と時々怒られます。

http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20061104/mng_____sya_____005.shtml
日常生活のトラブルの解決を支援する「日本司法支援センター」(法テラス)の総合窓口であるコールセンター(東京都中野区)が、利用者からの電話を弁護士会の相談窓口に転送しても6回に1回しかつながっていなかったことが分かった。電話回線の不足などが原因で、利用者からは「いつも話し中」と苦情が相次いでいる。鳴り物入りで開業して1カ月。法テラスが掲げる「司法を身近に」の理念が、かけ声倒れになった形だ。
 コールセンターでは、利用者から金銭トラブルや相続問題などの電話相談を受け付け、オペレーターが最適な機関を選び電話を転送している。主要な転送先になっているのが、弁護士会の電話相談窓口。東京の弁護士会と大阪の弁護士会が専用の電話回線計5本を開設し、担当弁護士が相談に応じている。