児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

4回の児童ポルノ販売を併合罪とした事例(京都地裁H14.2.13)

 京都地検の保管記録29件を全部閲覧・摘録しました。保管検察官はじめ担当検察事務官の方もご協力ありがとうございました。

 併合罪説の判決を見つけました。同じ裁判官が、後日、包括一罪説に戻っているのもわかりました。

京都地裁h14.2.13
6/17〜8/23までの4回にわたり、
児童ポルノ写真集3冊を3名に受領させて
販売した。
併合罪 別紙3の刑に加重

  京都地裁H14.4.24
  大阪高裁H14.9.12
の前にも併合罪説。