児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

3人が16歳に裸写真を撮って送ってもらったという自画撮・sexting事案(長野県警)

 各被疑者からは他の被疑者の存在が見えないのかもしれませんが、結局、この児童には、誰彼無く撮って送っていたわけで、4項提供罪(不特定多数)が成立する可能性があります。とすると、各被疑者は単なる取得者(不処罰)か製造の共犯じゃないかと思います。
 

児童ポルノ製造の疑い
2014.10.25 中日新聞
 【長野県】県警少年課と岡谷署は24日、児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで、岐阜、千葉県内の19〜23歳の大学生や会社員ら男3人を書類送検したと発表した。
 送検容疑は今年2月上旬、それぞれスマートフォンの無料通信アプリを使って南信地方の女子高生(当時16歳)に裸の写真などを撮影させ、複数回にわたって送信させたとされる。署によると3人とも容疑を認めている。