児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

児童ポルノ法、滋賀で違反急増 1〜11月 過去最悪の逮捕11人

 発生件数が増えているのかはわかりません。やる気さえあれば、検挙件数はいくらでも増えるでしょう。
 小学生の裸を撮って送らせるのは、強制わいせつ罪だと思います。3項製造罪として軽く処罰してしまうのはどうか?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091230-00000003-kyt-l25
 女児の裸の画像を所持したなどとして、児童ポルノ法違反容疑で逮捕される件数が滋賀県内で急増している。県警少年課の調べによると、09年1〜11月末で逮捕者は11人(前年3人)と過去最悪となり、中には町職員もいた。携帯電話サイトで知り合った児童に裸の写真をメールで送らせる手口が6割を占める。同課は、児童の安易な携帯電話利用に注意を呼びかけている。
 ■県警、安易な携帯サイト利用に注意
 「絡みOK」「友希(友達希望)」。絵文字やプロフィルとともに、相手を探す独特のセリフがネット上に並ぶ。ほとんどの事件で、容疑者と被害者が知り合ったのは、日記や経歴を公開して交流する会員制サイト「ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)」だ。
 同課によると、被害に遭った女児らは、SNSで男と会話し、携帯電話のメールアドレスを交換。最初は顔写真などだが、相手にしつこくせがまれ、自分の裸の写真を送るという。被害者は小学生から高校生までの計8人だった。