児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

裸さらす少女たち

 この事件では被害児童を検挙しています。
 掲示板管理者は「幇助」で逮捕されて略式命令。

http://www.yomiuri.co.jp/net/report/20090427-OYT8T00555.htm
警察官6人が突然、自宅を訪ねてきたのは、その年の秋だった。「あなたの写真でしょ」。女性警察官に突きつけられたのは、自分の裸の画像だった。同じサイトに投稿していた14〜23歳の5人と共に、マミはわいせつ物陳列容疑で書類送検された
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「思春期は『他人に認められたい』という思いが強いものだが、ケータイはそれを簡単に満たしてしまう」と指摘するのは浜田寿美男・奈良女子大教授(発達心理学)だ。「しかも、ケータイだと直接的な身体の危険を感じないので、通常ならためらうはずの行為であっても、簡単に一線を越えてしまう」
 書類送検から2年余。この春、高校3年になったマミは進路を真剣に考え始めた。だが、「いつあの件がバレるか」という不安は消えない。いったんネットの世界に流れた画像は、永久にコピーが繰り返され、どこに出回っているかわからないからだ。マミは、今もケータイを使うのが怖い。