児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

年齢不知の弁解

 無罪推定だから、否認すれば不起訴になると思い込んでいる人もいますが、そう甘くありません。
 たいていの場合、(真偽はともかく)被害児童の「真実の年齢を告げた」という供述(これが法廷では信用される)を取ってから逮捕するので、それを崩す材料が要ります。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090220-00001165-yom-soci
容疑者は「18歳未満とは知らなかった」と供述している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090220-00000796-yom-soci
容疑者は昨年1月4日昼頃、出会い系サイトで知り合った女子高校生(当時16歳)を横浜市内のホテルに連れ込み、11万円を渡す約束でみだらな行為をした疑い。容疑者は「18歳未満とは知らなかった」と否認しているという。

奥村の経験では、年齢を知らなかったとして不起訴になったのは3人だけです。