児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

16万5000人に対する脅迫容疑で逮捕→威力業務妨害で起訴

 宣告刑をみると、法定刑が2年でも3年でも変わらないんじゃないですか。
 最初から威力業務妨害で逮捕すればよかったのにと思いました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080307-00000964-san-soci
インターネット掲示板2ちゃんねる」に「千葉の子供を殺す」とする内容を書き込み、千葉県内の女子小学生約16万5000人に対する脅迫容疑で逮捕された容疑者(23)について、千葉地検は7日、より刑罰の重い威力業務妨害罪で千葉地裁に起訴した。
 千葉地検は理由について「証拠上、より重い犯罪が成立すると認められる」などとした。脅迫罪の「2年以下の懲役または30万円以下の罰金」に対し、威力業務妨害罪の刑罰は「3年以下の懲役または50万円以下の罰金」となっている。