児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

社会奉仕命令 鳩山法相が私的勉強会立ち上げへ

 実刑と保護観察執行猶予と執行猶予のあいだを埋めたいのであれば、社会奉仕命令よりも、「週末拘禁」とかの「中間処遇」について検討しないとね。
 昔、刑事政策学で、ハーフウエイアウトとかハーフウエイアウトとかも習いましたが。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080122-00000924-san-pol
社会奉仕命令 鳩山法相が私的勉強会立ち上げへ
1月22日12時4分配信 産経新聞
 鳩山邦夫法相は22日午前の記者会見で、執行猶予中の判決を受ける刑事被告人に対する社会奉仕命令の導入について検討するため、3月にも省内に法相の私的勉強会を設置すると発表した。

 メンバーは法務省の刑事局、保護局、矯正局の各幹部を予定している。 鳩山法相は「(刑務所の)過剰収容の問題から導入するという考え方は取らない」と説明したうえで、「実刑と執行猶予との落差があまりに大きい」と指摘し、執行猶予の場合に社会奉仕命令を出すことを検討するとの考えを示した。