児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

黄金の1週間

 「不起訴処分告知書.pdf」を検索してみると、今年、捜査弁護で受任して不起訴になったのでは4件ですが、いずれも、相談を受けて2週間、受任して1週間以内にアクションを起こしたものです。
 依頼者が発意してから依頼する決断が遅れたという場合には、捜査機関に先を越されて逮捕に至ったものもあります。
 救急救命の世界では「黄金の1時間」という言葉がありますが、それを引き合いにして「黄金の1週間」という感じです。
 受任後1週間までに7割くらい完成させて弁護士が対応して、あとはぼちぼち補充的活動という感じでしょうか。