児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

「リツイート」で児童ポルノ 男性を略式起訴(1画像 罰金50万円 横浜簡裁H27.1.21)

http://d.hatena.ne.jp/okumuraosaka/20141121#1416538668
http://d.hatena.ne.jp/okumuraosaka/20141212#1418186732
の結果
 奥村が受任した在宅事件がありましたが、捜査が止まったまま終わりました。
 1画像で罰金50万円。児童ポルノ事件というのは、厳しいので、地元の弁護士が楽観してても信用しないことですよ。

http://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-30738133.html
リツイート」で児童ポルノ 男性を略式起訴
神奈川新聞2015年1月23日(金)05:04
 短文投稿サイト「ツイッター」の「リツイート」機能を悪用して児童ポルノ画像を不特定多数が閲覧できるようにしたとして、横浜区検は22日までに、児童買春・ポルノ禁止法違反とわいせつ電磁的記録記録媒体陳列の罪で、大阪府大東市の配送業の男性(52)を略式起訴した。横浜簡裁は罰金50万円の略式命令を出した。ともに21日付。
 起訴状によると、男性は昨年3月、自宅でタブレット型情報端末を使い、ツイッターの「リツイート」機能を用いて児童ポルノ画像1点を不特定多数のインターネット利用者に閲覧できる状態にした、とされる。
 男性は昨年11月、県警などの合同捜査本部に書類送検された。県警によると、他人のツイート(投稿)を自分のフォロワーと呼ばれる読者に転載するリツイート機能を悪用した児童ポルノ事件の摘発は全国で初めてだった。